<漆掻き見学会>参加してきました。
2021.9.5
会津の伝統産業である漆器。
その漆器を作る為の漆は、
会津といえど、中国産の原料が大部分をしめるようになってしまいました。
そんななか、
NPO法人 はるなか 漆部会さんは、
会津産の漆原料の復活を目指し、活動されています。
本日は、平井岳さんによる漆掻きの見学してまいりました。
樹齢15年の漆の木を漆掻きしています
平井岳さん
木から垂れてくる樹液は白
漆掻きの道具(写真手前から)
・かま(ブーメランみたいな)
・へら(滲み出る漆を掻き取る)
・かんな(傷をつける為)
朝から作業して3時間ほどかけて、この量しかとれません。
漆の実。昔は絵蝋燭の原料として活用されていました。
今回採取された漆を原料に、会津の若手職人による5種の器を作成していただき、
来年の宗太のハンプ会 R3BY後期にセットして販売予定。
どうぞお楽しみに。
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