ドメーヌタカヒコ 2016 3種のご案内
2018.12.10
大変長らくお待たせいたしました。
ドメーヌタカヒコ 4月入荷のワインがいよいよ解禁です。
4月の入荷から、当店の10度の冷蔵庫にて、8ヶ月の熟成をさせました。
限定入荷のため、販売は抽選とさせていただきます。
お一人様1回のみ、第1希望〜第3希望までお聞きして、抽選の上販売させていただきます。
落選の際は、ご容赦ください。
12月11日(月)より店頭とメールにて抽選受付開始です。
■受付期間 2018年12月10日(月)〜12月19日(水) 午後5時まで
※12月11日は定休日です。ご注意ください。
■当選者発表 12月21日(金)より 順次当選の皆様へのみ直接ご連絡
※大変申し訳ありませんが、電話での抽選お申し込みは、受け付けておりません。
※お引取り・発送は、当選のお知らせが届いてから、1週間以内でお願いいたします。
◆入荷内容
1)ナナツモリ ピノ・ノワール 2016
価格 4,000円(税別) 極少量
2)ナナツモリ ブラン・ド・ノワール MV(マルチヴィンテージ)
価格 3,900円(税別) 極々少量
3)ヨイチ・ノボリ パストゥグラン(アイハラ)2016
価格 3,800円(税別) 少量
■応募方法
◉店頭にて
店頭応募用紙に必要事項を書き込んでいただき、スタッフにお渡しください。
◉Googleフォームにて
必要事項を書き込んでいただき、送信してください。
https://goo.gl/forms/6w8bUwPqlQq2G9z53
※ワイン詳細
ドメーヌタカヒコからのメール抜粋
◆ドメーヌ タカヒコ(赤)
1)ナナツモリ ピノ・ノワール 2016
ドメーヌタカヒコが所有する4.5ヘクタールの区画「ナナツモリ」。
ビオによりピノ・ノワールのみが栽培されている区画。
2016年は、開花時期の低温により結実不良(ミルランタージュ)が多発。
収量は3割減となるが、小粒で非常に色が乗った良いヴィンテージ。
課題の繊細な果実味もワインに反映することができており、
品質面において確実に進化を遂げている。
梗由来のスパイシー香に対するイメージは、2015年と同じように、
やや弱めに抑えた。
キュベゾン(アルコール発酵と、醸し)は、2015年と同様に40日以上まで伸ばし、
90%全房による発酵。10%除梗ロットが含まれる。
亜硫酸の添加はなし。熟成には、古樽を用い(5%新樽も使用)。
瓶詰め時の亜硫酸添加もなし。
香りは、森の中の心地よい香りのイメージし、
ピーツ、シナモン、ストロベリー、ミント、マツタケ、チェリー
黒スグリ、スミレ、クローブなどの香りが広がる。
亜硫酸なしのため、開き始めているが、酸やタンニンは固く、荒々しい。
抜栓は、2018年12月頃からできるが、
理想は、3年以上の熟成をさせてから。
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
12ヶ月 樽熟成(95%古樽、5%新樽)
発酵:全房(10%除梗あり)・野生酵母(自然発酵)
亜硫酸:なし
瓶詰め本数 6800本
価格 4000円(税別)
ドメーヌ タカヒコ(オレンジ)
2)ナナツモリ ブラン・ド・ノワール MV(マルチヴィンテージ)
理想的な貴腐(ボトリチス)に感染したナナツモリのピノ・ノワールだけで
造られたナチュラルな辛口のスティルオレンジワイン。
そのため、年により生産量が大きく変動し、醸造されない年もある。
2016年は天候に恵まれ貴腐に感染したブドウが非常に少なく
単一年での樽熟成が難しかったこともあり、生産量の多かった2015年のブランドノワールを
75%ブレンドし、古樽にて熟成を行った。
2016年の貴腐ロットのポテンシャルは高く、アルコール度は15%と非常に高かったが、
2015年のヴィンテージとブレンドすることにより、13.5%のバランスの良い
辛口ワインに仕上がった。
発酵は、3〜14日間の醸しの後、圧搾後、野生酵母にて行い、
古樽にて熟成(2015年ロットは、2年間の樽熟成)。
香りに、ナッツ、バター、蜂蜜、天津甘栗、シトラス
ベッコウ飴、紅茶、オレンジピールなどの香味と、余韻が口の中に広がる。
このワインは、様々食材と違和感なくマリアージュし、チーズ、鳥レバーやフォアグラ料理。
または、ゴマダレのしゃぶしゃぶなや、鍋野菜料理などの日本料理もおすすめ。
瓶詰め前に亜硫酸を添加しているので、抜栓は2018年12月まで待っていただきたい。
理想は2年以上熟成してから。無濾過であるためワインに濁りがある。
セパージュ :ピノ・ノワール100%
12ヶ月〜24ヶ月 樽熟成(古樽)
発酵:全房・野生酵母(自然発酵)
亜硫酸:MLF後と瓶詰め前に添加
瓶詰め本数 1200本
価格 3,900円(税別)
◆タカヒコ ソガ(赤)
3)ヨイチ・ノボリ パストゥグラン(アイハラ)2016
夜市を代表する赤系品種「ツヴァイゲルトレーベ」は、
力強い骨格と、ガメイ種の様な華やかで豊かな果実味を備え持つ。
このワインは、そんなガメイ種とピノ・ノワールを主体にした
ブルゴーニュのパストゥグランをイメージして醸造した。
ツヴァイが持つブラックチェリーと、ピノ・ノワールが持つイチゴやクローブの香りの
絶妙なバランスを感じていただきたい。
2016年はピノ・ノワールが、70%ブレンドされているため、
これまでにない旨味と長い余韻があり、心地よい果実味の中に繊細で複雑な香りをもつ
ワインに仕上がっている。
現在、パストゥグランに使用されている葡萄の全ては、
登地区の栗飯原ヴィンヤードのものが使用されており、ラベルには「Aihara」の文字が入る。
今飲んでも非常に魅力的なワインだが、瓶熟により、
素晴らしいワインに変化することは、、間違いないようだ。
2015年からは亜硫酸の添加を行っていないが、最低でも2018年12月までは
熟成させていただきたい。
熟成すれば、驚きのワインに化けるヴィンテージと期待している。
このワインは、自園の葡萄ではないため、ラベルにはドメーヌタカヒコの明記はなく、
タカヒコ ソガ のワインとなっている。
セパージュ:ピノ・ノワール 70%、ツヴァイゲルトレーベ 30%
12ヶ月 樽熟成(古樽)
発酵:全房・野生酵母(自然発酵)
瓶詰め本数 2700本
価格 3,800円(税別)
詳細は、
ドメーヌタカヒコHP(http://www.takahiko.co.jp/index.html)をご覧下さい。