京の華 1号 仕込み
2017.1.21
今日は、会津若松市内 辰泉酒造さんの
新品種「京の華 1号」を使用した純米吟醸の
「添え仕込」でした。
さあさあ。どんなお酒になりますでしょうか。
今からワクワクが止まりません。
FCT 福島中央テレビさんも取材のカメラが入っておりました。
山形県で生まれた品種「京の華」昭和30年代に姿を消しますが
昭和60年ごろ、会津の蔵元「辰泉酒造」さんが復活させた話は
みなさんご存知かと思います。
「京の華」が会津の気候風土に根付き、独自の品種「京の華 1号」という
品種名で登録されました。
それを記念して、
今回は、農業試験場で品種固有の特性を備え、
病原菌を持っていない優良なものを選抜した「京の華 1号」の純粋な種もみ手配し、
2年かけて仕込みに使えるまでに増やし、仕込んでいます。
※毎年種もみを自家採種にて更新していくと、
徐々に特性が失われていくと言われております。
辰泉酒造さんでは、数年に1回この作業を行い。
会津独自の「京の華 1号」を守っていくそうです。