宗太のハンプ会 解説5(最終)
2016.12.13
平成28BY前期 宗太のハンプ会、いよいよ12月よりスタートいたします。
発売を目前に控え、今回の頒布会の商品を
1本ずつ、クローズアップし、ご紹介してまいります。
第5回目(最終)のご案内は、
雪深い南会津の中でも、かなりの豪雪地帯「南郷」の花泉酒造さんと
会津地酒の名産地「坂下」曙酒造さんです。
宗太のハンプ会 H28BY前期 第5回目
◆オリジナル 口万 純米吟醸 1回火入
20年前の幻の酒「花泉」。
比較的手に入りやすくなった今現在。
人気が落ちたという人もいますが、それは違います。
現社長となった「星誠」さんが、販売ルートの正常化を行い
花泉を愛するお客様の手に酒が届くように苦慮した結果なのです。
さらには、「口万」という新シリーズを立ち上げ、
新しい花泉を提案してきたからこそ、今現在も人気蔵元の一つとして
存在しています。
そんな花泉さんにお願いして醸造していただく「オリジナル口万」
甘みがありながらも、爽やかな後味をお願いしております。
もち米4段仕込みからくる、濃厚さを上手くまとめ上げ、爽やかな後味に。
難しいお題ですが、きっと皆様に満足ただける口万になることでしょう。
清澄な空気の中の酒造り。理想の寒仕込みの環境が南郷には存在します。
今年2月のある日。米を蒸す蒸気に包まれる蔵
花泉さんの斎藤杜氏。通称「ゴットハンド」
手の感覚だけで、仕込み温度をビタッと合わせてしまいます。
◆天明 ハンプ会オリジナル
今回のハンプ会の挑戦の中でも、かなりのハードの高さを誇る
ハンプ会オリジナル酒となります。
前回の宗太のハンプ会でも、火入れについて挑戦していただきました。
今回も、今までの酒造りでは当たり前に行ってきたことについて
再度、検証をしながら、再設定していくような方向性です。
新しい天明の新ジャンルとなるか、新たな定番となるか。
造ってみないとわからない、でもかなり期待できそうなお酒になりそうです。
個人的には、一番ワクワクしているチャレンジ酒です。
詳細はあかせませんが、皆様もお楽しみに!
曙酒造さんへ、夜の蔵見学。
発酵中のもろみや、酒母。麹など見せていただきながら
作戦会議。
上手く形になってくれることでしょう。楽しみです。
こんな魅力的なハンプ会のお酒いかがですか。
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